届いています! みんなの声:組合員さんとともにパリパリ・ジュワーッ・さくさく体験! 試食&意見交換会「CO・OP春巻」 2

2016年03月17日

お待ちかねの試食タイム。試食では数種類の春巻が用意されました。「CO・OP春巻」の油で揚げたものとフライパン調理のもの、「CO・OPレンジでできる えびとレンコンの春巻」など。味や食べ応えの違い、油で揚げたものとフライパン調理の差などを食べくらべていただきます。

パリパリ・ジュワーッ・さくさく体験!

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具材の種類の多さと食べた時の満足感は「CO・OP春巻」が優勢のようです。 パリパリッ!という皮の食感の後に、ジュワッと染み込んでいくジューシーなお肉、タケノコと新たに加わった具材であるレンコンのさくさく感も二重丸。ちゃんと素材同士が手を取り合って、おいしくなろうね!と連帯しているイメージです。 周りからも「具がぜいたくだわー」「なんでこんなにパリパリなの?」といった声が聞こえてきます。

やはり、飛び出す質問は「パリパリ」

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試食後の質問&意見交換会では、皮のパリパリ感への質問がたくさん。
「皮のパリパリ感は、調味液などが入っている事が関係していますか?」
小麦粉や油脂などの組み合わせ、皮を焼く時の温度をコントロールすることでパリパリ感を出すようにしています。
「春巻の皮は年間を通して同じ?」
季節によって皮の素材の配合率などは変えていません。
「春巻の具材が鶏肉の理由は?」と、具への質問も。
非常に難しい質問ですが、経済性もですが、いろんなパターンを試作した結果、味と価格のバランスで鶏肉になりました。

「原料はどうやって検査していますか?」

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試食会とあわせて、先ほど勉強した姫路総合工場の品質管理に関する質問です。 受け入れ時に品質保証書に記載の仕様に適合するかを検査しています。 鶏肉は、X線検査機で骨の残留確認をした後、工場内でミンチ加工をしています。海外の生鮮食品は、生産地での定期検査と受け入れ時の確認を実施しています。

「袋に異常があった場合、中身を再利用するということでしたが、その際の品質管理は?」

そう、実はニッスイ姫路総合工場はエコにとても一生懸命な会社。素材はもちろん製造工程で出た生ゴミや油などは飼料やセッケンなどの用途に再利用し、「自然をこれ以上破壊しないぞ!」という決意で、工場の生産など経済活動による自然への廃棄物排出をゼロにする仕組み「ゼロ・エミッション」99.8%を達成しています。 この取り組みの一つとして、製造工程での不良が発生した場合は、春巻の具材だけを再利用することにしています。 具材の再利用については、「取り扱い基準、衛生基準に基づいて、具材ごとに使用期限を決め、再利用している」とのこと。全てが使われることはなく、適合しているものをチェックした上で使用しています。 捨ててしまえば早く済むけど、手間をかけて自然にインパクトを与えないように心がけています。

試食・意見交換会の後はいよいよ工場見学です。衛生服に着替えて準備万端。 それでは、春巻の工場見学へGO!

「工場見学編(しゃかいか!サイト)」へ

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