コープイタリアと日本生協連が協力して開発した
「コープイタリアのワイン」。
ワインの本場で日常的に親しまれている味を
リーズナブルな価格でお届けしています。
クセがなく日本人にも飲みやすいので、
ふだんの食卓で気軽にお飲みいただけます。


- 佐藤 正基
- 加工食品部
2010年より酒類を担当
スーパーなど少し大きめのお酒売り場では、数多くのワインが並んでいます。しかし目がくらむほどたくさん並んだワインの中で、いったいどれを買えば良いのかわからず、戸惑った経験をされた方も多いと思います。そこで私たちは、組合員さんに対して魅力をシンプルにわかりやすく説明でき、かつ良質でお求めやすいワインを作れないものかと考えていました。
そうしてワインの情報を収集しているときに、イタリアNo.1の小売でもあるコープイタリア(イタリアの生活協同組合連合会)のプライベートブランドのワインがあることを知りました。イタリアといえば、一人当たり日本の20倍以上のワインを飲む国。ワイン生産においても、いわゆる「本場」の一つです。 コープイタリアからそのワインについての情報をいただいたところ、コープイタリアが扱っている全ワイン品目のうち一番多く利用されており、年間1000万本(赤・白合計)以上も利用されている商品だとわかりました。

ワインと日常的に上手く付き合っているコープイタリアの組合員さんから、ふだん飲みのワインとしてこれほど多く支持されている商品であれば、日本でもきっと受け入れられるはず。そう思い私たちは、そのワインそのものを日本の組合員さんに紹介できないものか、と考えました。
開発にあたり、「ふだんの暮らしの中にワインを上手に取り入れているイタリアの生協組合員さんに支持されている商品」を、日本の生協組合員の皆様に求めやすい価格でお届けしたいと考えました。そうすることで、ふだんの暮らしの中で気取らず楽しめるものとして、今までにないワインとの新たな接点を提案できるのではないかと考えたのです。
そこで早速サンプルを入手し、主要生協の酒類担当者と一緒に味の確認を行い、開発の方向性を決定しました。コープイタリアのプライベートワインは1Lの紙パック入りでしたが、会員生協との話し合いの中で、イタリアからの輸送を考えボトルの形で供給したほうが良いという意見を踏まえ、最終的には使いやすいスクリューキャップ付きのボトル入りを採用しました。
そして、開発の趣旨と「コープイタリアと日本生協連の国際協同組合間提携による開発商品」として日本生協連のコープ商品として発売したい旨をコープイタリアにお話しました。そして快諾をいただき、商品化の作業を進めることとなったのです。

このワインをつくっているのは、Cevico(チェビコ)グループという生産組合です。イタリアの北部の、エミリア・ロマーニャ州にあり、その州内の自グループの農家が生産した生ぶどうのみを原料に使っています。ぶどうの品種は、赤が「サンジョベーゼ」を主体に、白は「トレッビアーノ」を主体にと、同州のそれぞれ最もポピュラーな品種を主体に使っています。
また出来上がったワインをビンにつめる工程についても、「ISO9001※」や「BRCグローバルスタンダードforフードセイフティー※」を取得するなど、品質管理にも熱心に取り組んでいる自生産組合の工場で行なわれています。
※ISO9001:品質マネジメントシステムのこと。
※BRCグローバルスタンダードforフードセイフティー:BRC(英国小売業協会)が発行している食品安全のための規格


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ワイン用のぶどうの生産組合としてはイタリア第2位の生産規模を持つ生産組合。コープイタリアによる品質・価格・倫理面などの審査をクリアして、コープイタリアのプライベートブランドワインを製造しているメーカーです。
グループ内に製造所とボトリング工場を持ち、品質管理体制もしっかり確立。生産者が原料のぶどうを持ち込んだ時点から、醸造→ブレンド→ボトリングまでのトレースが可能です。
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「コープイタリアのワイン」は、ふだん飲みでも飲み飽きしにくく、日本人にも飲みやすい味わいに仕上がっています。赤はフルーティーで口あたりが良く、白は適度な酸味が特徴のスッキリした味わい。どちらも日常のメニューに合わせやすい味わいになっています。またお値段も手ごろですので、肩ひじ張らずに気ままなスタイルで楽しんでいただければと思います。
工場のあるイタリアの現地では、ごく普通の家庭の冷蔵庫にふだん飲み用のワインが必ず置いてあり、日々の生活の一部として毎日のようにワインに親しんでいるそうです。“仕事が終わった後に毎日気軽に飲めるエミリア・ロマーニャのワインを、肩の凝らない手軽な料理とともに、家族や気の置けない友人と一緒に楽しむ”。そんな当地のスタイルをそのまま日本に持ってくるのは難しいですが、イタリアの生協組合員さんがふだん親しんで利用しているこのワインが、組合員さんの家族や仲間と過ごす豊かで楽しい時間の一助になれればうれしいと思います。



(取材は2011年9月実施)
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