産地のたより1日でも早く雪を融かすため

2018年4月3日

北いぶき管内では、3月中旬より除雪作業が始まりました。
種まきの時期を遅らせないために重要となる除雪作業と積雪状況についてお伝えします。

機械での除雪作業を行います。

除雪作業の様子

5㎝以上の積雪があった場合は、深夜から明け方、そして日中も除雪作業を行います。
道路幅を指し示す標識を目印に除雪車を運転していきますが、一度ではきれいに除雪しきれないので、複数往復することで道幅の確保をしていきます。
今年は例年より雪が多く、毎日除雪作業を行っています。
北海道沼田町の降雪量は3月26日現在で、1,210㎝ (平年 1,050㎝)、積雪量150㎝ (平年107㎝)、最大積雪深238㎝ (昨年146㎝)で、いずれも平年の数値を大幅に上回る結果となっております。
3月に入り平年より気温が高く経過している為、融雪については順調に進んできておりますが、積雪量が多いのでまだ圃場にはたくさん雪が残っております。1日でも早く雪を融かすため、例年より早めに除雪作業を行い、高品質大豆生産を作っていきたいと思います。

コープしが ぜぜ店にて、店頭販売・試食会を実施しました。

店頭販売の様子

収穫後から種まきまでの期間は、積極的に販売会なども行っています。「CO・OP北海道の小粒納豆」は安心・安全な北いぶき産大豆だけを使用している事や、納豆のおいしい食べ方レシピなどを店頭試食やチラシにてPRしました。
 組合員の皆さんからは「今まで買ったことなかったけど、試食しておいしかったからこれから買わせてもらうわ」や「国産の納豆だし安心して家族にも食べてもらえるからいいわ」などといったありがたいお言葉をいただきました。
 組合員の皆さんに「私達の作った大豆からできた、とてもおいしい納豆です」と自信を持ってお勧めし、たくさんの方に試食していただきました。

高橋理事より組合員の皆さんへ

除雪車を運転する高橋理事

JA北いぶき大豆生産組合理事の高橋です。
今回の総会で任期満了となり、理事を退く事になりました。
今年2月にコープしがで行われた店頭販売会に初めて参加させていただき、組合員の皆さんからの貴重な声を直接聞く事ができました。その中で組合員の皆さんからありがたいお言葉をたくさんいただき、私たちの大豆で作った納豆がこんなにも評価されている事に感激しました。この気持ちを忘れず、これからも大豆生産に取り組んでいきますので、どうぞよろしくお願いいたします。

関連商品・取り組み

北海道の小粒納豆

産地:JA北いぶき

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